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【内容紹介】
これからの教育界、多様化が叫ばれる社会へのひとつの回答になる感動のノンフィクション、待望の書籍化。
福岡市東区にある立花高等学校。
生徒数3名、給与は毛糸玉2つ。それでも私たちは“教育"をあきらめなかった!
世間からは心無い言葉を投げかけられ、在校生の約8割は不登校経験者。
しかし、彼らはこんなにも活き活きとしている!
創設者・安部清美先生が説いた教育の真髄、そして寛容の精神が醸成される社会とは。
「できないことを嘆くより、できることを認めよう」
立花流「あきらめない」教育は、どうやって誕生したのか。
社会問題と向き合いながら歩んだ立花高校60年の物語。
この本が伝えたいことはいたって単純です。
「大丈夫。それでいいんだよ」、ただその一言です。できる人もできない人も、簡単な人も難しい人も、
命の大切さの前にはいかなる人も平等なのです。助けてほしい人が助けてと言える、
頑張っている人が自分の小さな頑張りに気付ける、そんな寛容の精神が醸成される社会になることを心から願っています。(「はじめに」より一部抜粋)
『学級崩壊立て直し請負人』著者教育実践研究家菊池省三氏推薦!
立花高校は、閉塞感漂う日本の教育に光を照らす学校です。読み終わった後、「一人の子を粗末にする時、教育はその光を失う」という言葉とともに、全ての子どもたちのことを、愛おしくて愛おしくてたまらない気持ちになるでしょう。本来あるべき教育の姿に気づかされます。
《目次》
第1章 立花高校の“現在"
第2章 「居場所」のつくり方
第3章 立花高校にみる多様性
第4章 卒業式に希望をのせて
付 録 「心からのメッセージ」
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